赤ちゃんの夜泣き対策にハーブティー!自然の力ですやすや寝顔

赤ちゃんの夜泣きで悩んでいるお母さんはいませんか?毎晩のように泣かれて悩んでいる、夜中に何度も起きる、夜しっかり休めないなど、悩みは深刻です。そんなお母さんにお勧めしたいのがハーブの安眠効果を利用した「ハーブティー」の夜泣き対策です。ぐっすり眠れば、お母さんの笑顔も取り戻せます。楽しい子育てに自然の力を役立てて見ませんか?

赤ちゃんの夜泣き対策にスキンシップ

寝る前はスキンシップの時間をたっぷりとる

寝かしつけや寝る前の入眠のタイミングで、お母さんとたっぷりスキンシップをとって安眠を促してあげて下さい。赤ちゃんはお母さんに触れているほど、安心するものです。

 

ベビーマッサージもリラックスを促すには効果的な方法で、質の良い深い睡眠になるでしょう。でも、赤ちゃんによって、マッサージが好きな子と、苦手な子もいますので、様子を見ながら行なって下さいね。 

寝かしつけのときにやりたいスキンシップ

眠気があって、起き上がれない時は、あおむけになって自分の身体の上に寝かせてあげるだけでも落ち着くでしょう。余裕がある場合は、起きてゆりかごのようにゆらゆら揺らしてあげるのも効果的ですよ。

 

例えば・・・・。

*寝ながらできる軽い運動。例えば体をほぐすような体操など。

*身体のどこかに触りながら話かけたり、軽いマッサージ。軽くさするだけでも良い。

*手遊びや歌いながらのスキンシップも効果的。

*抱きしめるなど。

この寝かしつけるタイミングでのスキンシップは、赤ちゃんは気持ちを落着かせ、日中の刺激や興奮を和らげることができるようです。

また、やっぱりおっぱいではありませんが、添い寝おっぱいも気持ちを落ち着かせる効果があるのでオススメです。授乳は済んでいても、おっぱいを吸っていることで安心できるホルモンが分泌されてきます。

 赤ちゃんの夜泣きは、いつか終わるもの

赤ちゃんが毎日夜泣きをすると、お母さんは体力も気力も使い果てて疲れてしまいます。

なかなか、夜泣きはなくならないものですが、赤ちゃんの成長のひとつと捉え、いつか終わると思って、気長に付き合っていくしかありません。

夜泣きがひどく、一晩中続いたりすると、これが永遠に続くように感じるかもしれませんが、いつかは終わりがくるんです。

 

お母さんの負担ばかりが増えることに、育児や何もかもに嫌気が指してしまうこともあるかもしれませんが、お母さんがそんなストレス一杯な状態でいると、赤ちゃんはますます不安で泣いてしまいます。

 

ときには、家族(お父さんやおばあちゃん、おじいちゃん)、兄弟姉妹などに思いっきり頼ってみてはどうですか。息抜きをしたり、睡眠時間を確保したりしてお母さんのストレスが溜まらないようにすることも重要な対策のひとつです。色々試してみて、自分なりの対策を見つけて夜泣きの期間を乗り切ってくださいね。

 

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赤ちゃんの夜泣き対策にハープーティーを勧める訳とは?

 

夜泣き対策に勧められたのは「カモミールティー」

「赤ちゃんは泣くのが仕事」なんてよく言われますが、子育ての中で、夜泣きの悩みはお母さんにとって最もツライいもののひとつです。ましてや初めての赤ちゃん、初めての子育てとなるとその苦労や悩みは大変なものです。

 

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実は、私も子供の夜泣きに悩まされた一人です(泣) やはり初めての子育てで、一番大変だったのが夜泣きでした。

 

夜中に何度も起きる、毎晩のように泣かれて夜ぐっすり休めない。何で泣き止まないのか分からず、私の方が泣きたい気分でした。

 

おっぱいをあげてもオムツを替えても寝てくれない、抱いてあやしてやっと寝てくれたと思って寝せるとまた泣き出す始末。当時はこんな状態が続いて、私も疲れ果てどうして良いかわからず、本当に泣きたい気持ちで過していました。

 

 母親からも夜泣きに効くという方法を聞いたりして試してみましたが効果なし。実家の近くの神社が夜泣きに効くと聞いて子供を連れて行って拝んでもらったこともあります。夜泣き封じを頂いて天井にぶら下げましたが、効果はありませんでした。

 

そんな時、先輩ママ友から、夜泣き対策にハーブティーを勧められたんです。そのママ友も、子供の夜泣きに悩んでいた時に試してみたら効果があったそうです。

 

私は、「ホントにハーブティーが夜泣きに効くの?」と半信半疑でしたが、それまでも色々子育てを教えてもらっていた先輩ママ友だったので、早速自宅に帰ってから自分でも調べてみました。そしたら、ハーブティーの一種の「カモミールティ」が夜泣きに効果があることがわかったです。

 

海外では 夜泣き対策にカモミールティーは常識

 調べてみると、カモミールティーは赤ちゃんの胃腸にも優しいハーブティーで、ヨーロッパでは、夜泣きをする赤ちゃんにはカモミールティーを飲ませています。

 

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ヨーロッパでは常識で、ドイツなどでは新生児のころから、フランスでも、生後4ヶ月頃からハーブティーを飲ませています。

 

あの有名なピーターラビットは、絵本の中で、お腹をこわしたときにカモミールティーを飲まされていました。童話に出てくるくらい一般的なようです。

 

海外では赤ちゃんの夜泣きに効果があると重宝されていて、多くの家庭が常備しているようですが、ヨーロッパと同じように新生児期から飲ませて良いか不安になります。

 

日本でも、カモミールを勧めている助産師さんもいるんですね。これは赤ちゃんに与えていい時期や飲ませ方など、まずはカモミールティーのことを調べてみる必要があります。

カモミールティーは赤ちゃんに飲ませても大丈夫?

*そもそもカモミールとは?

カモミールは、紀元前の昔から薬草として使用されていたというほど歴史があり、効果も認められている万能薬です。エジプトでは王妃が安眠するための薬として利用していたという言い伝えもあります。

 

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ヨーロッパでは昔からリラックス効果が知られていて、ハーブティーとしても頻繁に利用されていました。コミッションE(ドイツの薬用植物の効能に関する公的評価委員会)でも承認されている安全なハーブです。

 

カモミールは、現在では世界中のあらゆる場所で栽培されていて、日本も栽培には適しています。温暖な地域では野生でも育つくらいの逞しさがあり、その繁殖力は旺盛です。

 

カモミールの種類

カモミールには多くに種類があります。通常ハーブとして取り入れているのは、優れた効能をもつ「ジャーマンカモミール一年草)」と「ローマンカモミール多年草)」の2種類です。性質は似ていますが、香りがそれぞれ違います。

 

また、お茶にした時にローマンカモミールは少し苦味があるので、ハーブティーは、ジャーマンカモミールのほうを使うのが主流となっていて、販売されているカモミールティーとはジャーマンカモミールを使ったカモミールティーがほとんどです。

 

ジャーマンカモミールの特徴は、炎症やアレルギーを抑える成分として「カマズレン(アズレン)」が含まれていて、これは花粉症対策の目薬にも使われている成分です。また、免疫を高める効果もあって、風邪やインフルエンザなどの感染予防にも効果が期待できます。 

 

 赤ちゃんにカモミールティーを飲ませる時に注意すること

さて、カモミールティーが夜泣きに効果があることが分かっても、いざ飲ませようと思うと大丈夫って心配になりますよね。

*離乳食を初めてから飲ませる

 赤ちゃんの夜泣きを改善したいとカモミールティーを飲ませる場合、新生児からではなく、必ず離乳食を始めてからにして下さい。そして、大人用に作ったものをごく薄くしてあげて下さい。

市販されている物の中には、赤ちゃんでも飲めるカモミールティーもありますので、それらから選んでも良いでしょう。ただし、他のものが入っていないカモミールだけのものがいいでしょう。

もし赤ちゃんが、味が気に入らず飲みにくいようであれば、赤ちゃんにも安全なオリゴ糖などを少し足してすこし甘みつけてあげるのも良い方法です。

 

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*授乳中のお母さんが飲めば親子でリラックスできます

これはお勧めの方法です。実は私もやっていました!

 

授乳中のお母さんがカモミールティーを飲めば、結果的に赤ちゃんにも母乳として届くことになるので、母乳しか飲んでいない赤ちゃんでも、カモミールティーを飲んでいることになります。

 

これだったら、カモミールの優しい成分で、お母さんも育児のストレスや疲れを癒すことができます。赤ちゃんにぐっすり眠ってくれるように、赤ちゃんが夜寝る前の授乳の少し前に飲むようにすれば大丈夫です。

 

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注意!こんな人は、カモミールティーを飲んではいけません

こんなに心や体の良い効果があるカモミールですが、副作用もあります。ハーブなので、基本的にはノンカフェインで安全なのですが、カモミールはキク科なので、ブタクサやヨモギのアレルギーの人は、逆にアレルギー症状が出てしまうので注意して下さい。

 

また、子宮を収縮させる作用があるので、流産や早産を招きやすくなるといわれています。妊婦の方は摂取するのは控えて下さい。

また、薬との飲み合わせにも注意して下さい。薬の効果を邪魔する働きや逆に効き目を強くさせてしまう作用が起こることもあります。薬を飲んでいる人は、お医者さんに相談したうえで飲むようにして下さい。

 

お勧めのカモミールティ

夜泣き対策の効果を期待して、実際に赤ちゃんに飲ませようとすると、どれくらい薄めたらいいのか?信用できる商品はあるのか?添加物(香料、着色料など)は入っていないのか?色々心配になりますよね。

 

そんな私が選んだのがコレ!

赤ちゃんとママのことを考え抜いて作られた、香料、着色料、カフェインゼロのカモミールティ「すやねむカモミールです。

 

オーガニックにこだわった商品で、授乳中のお母さんも、赤ちゃんも安心して飲むことができる商品です。赤ちゃんに直接与える場合は、3倍に薄めてからあげるようにして下さいね。

 

私の場合は、離乳食頃から与え始めています。完全に夜泣きが収まった訳ではありませんが、回数も減りだいぶ楽になりました。お休み前のティータイム、親子で飲むのを習慣にしていました。本当にお勧めの商品です!

 

公式サイトからだとさらにお得!

単品購入だと、3,980円ですが、定期購入だと、初回980円と大変お得、2回目以降のお値段は2,980円となります。10日間の返金保障もあるので、味や効果を安心して試すこともできますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの夜泣きの原因

 

昼間に育児に疲れて、やっと寝てくれたと思ったら真夜に突然起き出して響き渡る泣き声。そう我が子の夜泣きです。

だっこしてみたり、おっぱいやミルクを飲ませてみたりと色々なことを試してみても、泣き止んでくれない(泣....)そんな状況が毎日のように続いたら、お母さんの方が泣きたくなってしまいます。

 

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今回は、赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで続くのか、その原因についてご説明します。

そもそも赤ちゃんの夜泣きとは?

ちゃんの夜泣きとは、お腹も空いていない、おむつも濡れていない、原因は分からないが、夜中に突然泣き出し、抱っこしても、あやしてもなかなか泣き止まないことを指します。

 

私の場合もそうでしたが、何とか泣き止ませて寝かしつけに成功してホッとした思っても、またすぐ起きて泣いてしまう、しかもそれが朝まで延々と続くこともあります。本当に泣きたいのはこっちなのに(泣) 私のイライラや不満が子供に悪影響を与えないか心配になります。

 

もちろん、夜泣きのタイプや頻度には個人差があり、夜泣きがとても激しかったという赤ちゃんもいれば、夜泣きが全然なかったという赤ちゃんもいます。時間帯も区別がありません。

ちゃんの夜泣きはいつからいつまで続く?

夜泣きは、早い子だと生後3ヶ月頃から始まって、1歳半頃にはおさまるようです。一般的には、生後8ヶ月頃に夜泣きに悩まされるというお母さんが多いようですが、遅い子だと2歳になっても夜泣きをする子もいて、時期や期間にも個人差があります。

 

ちゃんが夜泣きをする原因は様々・・・

残念ですが、赤ちゃんの夜泣きの原因は、はっきりとは分かっていません。時間や状況も色々あり個人差があります。不安や、興奮、眠り方がわからないといった不快症状のほかに、睡眠サイクルの乱れ、刺激やストレスなどが原因と考えられています。

 

特に生活サイクルの乱れはよくありません。例えば、昼間に眠りすぎたり、逆にお昼寝をしなかったり、夜中に目を覚まして遊びはじめたり…などこんな風に睡眠サイクルが乱れていると、いつまでたっても生活リズムが整いません。

 

まずは、この生活リズムを整えることが夜泣きを軽減させる第一歩としてみましょう。赤ちゃんは自然にその生活リズムを身に付けられるのではなく、日常生活の中で覚えていくものですから。   

   

・生後1~5ヶ月の原因 体内時計ができていない

生まれたばかりの子供は昼と夜の区別が無く、朝起きて夜寝るという体内時計が未完成。なので、短い周期で寝たり、泣いたりを繰り返します。

 

・生後5~11ヶ月の原因 毎日のリズムが変わる

急速に発達をみせる記憶機能。そのため深い眠りと、浅い眠りのリズムも合わせて変わります。それにより目が覚めてしまい夜泣きの原因に。

 

・生後1歳前後 夢を見て不安になる

成長して、急速の間に夢を見るようになります。そのため不安になってしまい、夜泣きをしてしまうこともあるようです。

 

・生後1歳~2歳前後 卒乳 断乳などの環境の変化

成長すれば、卒乳や断乳の時期がやってきます。いままでお母さんのおっぱいを飲んでいたことで得ていた安心感が無くなる環境の変化で「授乳=安心感」という法則が無くなり夜泣きすることもあるようです。

 

 

夜泣きの原因は様々です。簡単にまとめてみました。こればかりではありませんが、参考にして下さいね。

    

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赤ちゃんの夜泣き対策を色々試してみる

 

それでは赤ちゃんの夜泣きはどうしたら泣き止むのでしょうか?赤ちゃんが泣く理由は様々です。効果がある方法もそれぞれ違うと思いますが、まずは、これから紹介する方法を試してみてください。

 

私も子供の夜泣きで悩んだ時に色々試して見ましたが、どうしても泣き止まない時もありました。赤ちゃんは一人一人違います。

 

泣き止まないと「なぜ泣くの?私のせい?」と思いがちですがそれはお母さんのせいではありません。自分を責めないで下さいね。

 

ちゃんが泣き止むか色々試してみる

少しの間(2~3分位)何もせず見守ってみる

ちゃんはまだ言葉は話せないので、寝言のひとつとして泣くこともあります。泣き始めたらすぐに抱き上げたりあやすのではなく、そのまま2~3分位様子を見てみましょう。案外、何事もなかったようにまた眠りに戻る場合も結構あります。

 

抱っこして、あやしてみる

それでもしばらく泣いているようなら、抱っこしてあげましょう。背中を軽くトントンしながら、ゆっくり揺らしてあげましょう。お母さんが優しく子守歌を歌ってあげたり、CDで流してあげたりするのもいいですね。

 

ミルク&授乳してみる


ちゃんは、哺乳瓶や乳首をくわえると安心するものです。また、お腹が空いているのかもしれません。無理矢理飲ませててはダメですが、一度ミルクや授乳を飲まないか試してみましょう。

 

服を脱がせてみる


暑かったり、服の素材が肌を刺激するものだったり不快感が原因かもしれません。オムツの交換が必要な状態なのかもしれません。裸にしたり着替えさせたりしてみましょう。


歯固めや歯磨きを与えてみる


生後6ヶ月くらいになると歯が生え始めます。それで歯がかゆいのかもしれません。歯固めを加えさせてみたり、軽く歯ブラシでこすってみましょう

 

音で気をそらしてみる


リラックスしそうな音楽を聞かせてみたり、ビニール音をガサガサ(赤ちゃんが大好きな音)とさせてみたりしましょう。最近では、泣き止み音が入った無料アプリや、泣き止み音がでるぬいぐるみもあるようなので活用してみてはいかがでしょうか。


外の空気を吸わせてみる


季節や住宅状況が許されるようであれば、窓を開けてベランダに出て、夜風にあててみるのも気分が変わって効果があるかもしれません。そのような意味では、抱っこ紐・ベビーカーで外をお散歩するのもいいですね。

 

 

効果がなかったら、生活リズムを整える

代表的な例を上げて見ました。これらを試しても泣き止まない。一時的に泣き止んだとしても、やっぱり泣き止まない。そのような場合は生活リズムの乱れが、睡眠リズムを乱していると考えられるでしょう。

 

遠回りと思えるかもしれませんが、まずは、生活リズムを整えることが夜泣きを軽減させる第一歩として取組んでみましょう。

 

ちゃんもお母さんも、夜中に泣くことや泣き止ませることで、寝不足になったりせずに安眠したいですよね。

 

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赤ちゃんの夜泣きに効果的な生活リズムを整える

 

赤ちゃんが夜泣きをしないための効果的な対策

それでは、夜泣き対策に効果的といわれている生活リズムを整える方法をお伝えします。生活のリズムを整えることは、夜泣きに悩まされていなくても、赤ちゃんの成長のためにも重要なことなので、ぜひ実行してみてくださいね。

 

朝は同じ時間に起こし、夜は同じ時間に寝る


生活リズムを整えるには起床からです。朝起きる時間を決めましょう。まずは朝7時までには起こして上げて下さい。実際のところ「朝は遅くまで寝ていてくれたほうが・・・」というお母さんが多いと思いますが、赤ちゃんのためと思って早起きを心がけてくださいね。

 

お昼寝タイムは、生後4ヶ月くらいまでは最大で4時間半くらいを心がけて下さい。生後5~6ヶ月であれば最大で3時間半くらい、生後7ヶ月~1歳までであれば最大で3時間くらい、それ以降3歳くらいまでは最大で2時間くらいを目安に考えましょう。いずれの場合も、お昼寝時間が夕方5時を過ぎないようにして下さい。

夜寝る時間は、夜8時までが理想です。時間を決めて行うことは、思い通りに行かないこともあると思いますが、大きくズレないようにお母さんがリズムを作ってください。

 

朝は太陽の光を浴び、夜は早めに部屋を暗くする

 あたり前のことですが、明るくなったら起きる、暗くなったら眠るという生活のリズムを体に覚えさせるため、朝起きたらまずはカーテンを開けて太陽の光を浴びさせましょう。

特に月齢の浅い赤ちゃんは、朝・昼・夜の区別がついていないので、その感覚を徐々に覚えさせてあげる必要があります。

 

そうして、1ヶ月検診を過ぎたら、昼間でもできるだけ太陽の光で生活するように、お散歩にも連れていって、昼間の感覚を意識させます。

 

雨だったり、天気が悪くて外出できそうにない日は、ベランダに出たり、窓をあけたりして外の空気に触れるようにして、できるだけ活動的に過して下さい。

 

夜は眠りにつく2時間前までに部屋の照明を弱くして、部屋の中を徐々に暗くていくようにして下さい。

 

まずは、この生活リズムを整えることが夜泣きを軽減させる第一歩と考えて実践して見ましょう。赤ちゃんは自然にその生活リズムを身に付けられません。家族との日常生活の中で覚えていくものです。  

 

 

夜泣き対策に赤ちゃんが夜ぐっすり寝る良いお昼寝

 

赤ちゃんにとってどんなお昼寝が一番良いのか。

 小さな赤ちゃんにとって、お昼寝は大切なものです。お昼寝は心と体の疲れを回復させ、興奮を抑えて、夜に気持ちのよい眠りを迎えるためには欠かせません。

 

しかし、お昼寝をきちんとさせているのはずなのに、赤ちゃんが夜なかなか眠ってくれず、寝ても夜中に何度も目を覚まして泣いてしまうことがありますよね。もしかするとお昼寝が上手くいっていないのかもしれませんね。こんな時は、お昼寝の見直しも必要です。

 

それでは、赤ちゃんにとってはどのようなお昼寝がベストなのかを考える前に、良いお昼寝の例と悪いお昼寝の例をあげてみますので、赤ちゃんの現在のお昼寝の状況と比べてみて下さい。改善するポイントに気がつくかもしれませんよ。


赤ちゃんにとってよいお昼寝とは?

赤ちゃんの成長は早いので、まずは、赤ちゃんの月齢ごとに、よいお昼寝は違ってきます。 

生後1ヶ月~2ヶ月

この時期は、赤ちゃんは昼夜の区別なく眠るものです。お昼寝の時間はまだ意識せず、赤ちゃんのペースに合わせてよい時期です。

生後2ヶ月~4ヶ月

少しずつ昼夜の区別がつき始めるのが時期です。お昼寝の時間は朝1時間、昼2時間、夕方1時間の3回にわけて取るのが理想的です。

大事なポイントは、夜の睡眠と寝かしつけに影響してしまうため、夕方のお昼寝は、17時以降に持ち越さないようしてください。

生後5ヶ月~8ヶ月

この時期には、午前中1時間、午後2時間程度のお昼寝時間に調節するのが望ましいとお昼寝のスタイルですので、長い朝寝や、夕方のお昼寝は徐々に無くしていくようにshたいものです。 

生後9ヶ月~1歳

赤ちゃんの成長にもよりますが、これくらいの月齢になるとだいぶ体力もついてきます。午前中は寝なくなる子も出てくるでしょう。午前中に寝る場合は30分程度にして、午後に2時間くらいのお昼寝をするようにしましょう。

 

もちろん、赤ちゃん一人ひとりの成長や睡眠のタイプは違いますから、絶対にこのパターン通りにしなければならないと言うわけではありません。夜泣きのことを考えて無理に寝かせようとしないで下さい。思い通りいかないと赤ちゃんやお母さんのストレスになってしまいます。

 

でも、成長に合わせたこのようなポイントを参考にして、夜の寝付きや、お昼寝の後の寝起き、機嫌など、赤ちゃんの様子を確認しながら、ベストなお昼寝の方法を見つけていくようにして下さい。 

 

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夜泣きにつながる悪いお昼寝

 

これはダメ! 悪いお昼寝のとは?

何事も逆のことがあります。良いお昼寝があれば、ダメな悪いお昼寝のパターンもあります。悪いお昼寝の例をあげてみましょう。

好きな時間に寝かせてしまう

赤ちゃんが寝たい時間に寝かせるのは、新生児期だけです(生後1ヶ月~2ヶ月)。
お昼寝の時間が毎日バラバラだと、赤ちゃんの寝付きにも影響が出てしまいます。生後3ヶ月頃を過ぎたら、生活リズムを作って上げるように。大まかも良いので、お昼寝の時間を決めていくことがとても大切です。

起きるまで放っておく

赤ちゃんが寝てくれていれば、お母さんはその間に色んな事ができますよね。家事ができたり、すこしのんびり横になったり助かるものですが、だからといってできるだけ起こさないでそのままにしていると、昼寝の時間が長すぎて夜になかなか寝てくれないで困るということになってしまいます。

1回のお昼寝は長くても3時間を超えないように調節しましょう。様子を見ながら適当なタイミングで赤ちゃんを起こすことが大切です。

夕方ダラダラ寝かせてしまう

お昼寝で一番気をつけたいのがこれです。それは夕方の時間帯に必要以上に寝てしまうこと。特に17時以降に寝てしまうと、夜の睡眠時間がずれて行き、なし崩し的に生活リズムが乱れるきっかけになってしまいます。

もし、お出かけや何かの事情でお昼寝の時間が上手く確保できなかった場合などは、夕方、15分~30分程度の短い時間お昼寝をさせるのも一つの方法です。しかしそうでなければやはり17時以降のお昼寝は避けて下さい。

毎回添い乳をしている

寝付かせるために添い乳をすると赤ちゃんはすんなり寝ついてくれるので、楽だと感じますが、毎回お昼寝のたびに添い乳をしながら寝かしつけをしていると、癖になり添い乳をしなければ寝てくれなくなるようになります。


成長して授乳回数が定まり、離乳食を食べるようになってきたら、授乳=食事の時間と、そうでない時間をはっきりと区別するようにしましょう。夜泣き対策にも寝かしつけは添い乳に頼らず、他の方法でできるよう工夫してみて下さい。

 

必要以上に部屋を暗く、静かにしている

基本的にお昼寝は、夜の睡眠とは違います。昼間に必要以上に暗くして、静かな環境を作ってしまうことは、赤ちゃんの体内時計の乱れにつながります。注意して下さい。


昼夜の区別をはっきりとさせるためにも、お昼寝の時間はカーテンなど閉めずに、普段どおりの適度に明るいままで大丈夫です。また、音も赤ちゃんがビックリして起きてしまうような大きな物音でなければ、あまり気にしないで下さい。


今までお話したことは、赤ちゃんの夜の寝付きを悪くしてしまったり、夜泣きをひどくしてしまったりする原因にもなってしまうので、今日からでも思い当たることがあればさっそく改善してみましょう。

 

最後に・・・・・。

 

通常生後3ヶ月を過ぎる頃には赤ちゃんも昼と夜の区別がついてくるものです。そのころから少しずつ生活リズムを整えていく時期となりますので、できるだけ生活リズムを崩さないように配慮するようにして下さい。


繰り返しになりますが、いつまでも起きないからといってダラダラとお昼寝をさせるのは、やはりよくないです。睡眠には適度の疲れも必要なのです。

 

たっぷりお昼寝をしてしまい、赤ちゃんの体力が旺盛であれば、夜はなかなか寝付けず、逆に生活リズムが崩れてしまうことのつながります。
赤ちゃんは成長するにつれて、少しずつ体力もついてきますので、成長にあわせて身体を使った遊びをするのも良いでしょう。お母さんと遊ぶのも良いスキンシップになります。

夜にすやすや眠ってくれる赤ちゃん。そのキーポイントはお昼寝です。「うちの子は寝つきが良くなくて・・・・」と困っているお母さん。お昼寝ってこれでいいのかしら? と悩んでいるお母さんは、是非参考にして下さい。

 

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